つらいとき 生活

【感想あり】「幸せになる勇気」を読んで変わった僕の思考

幸せになる勇気について調べている人
「幸せになる勇気ってどうなんだろう?読んでどう変わるのかな?」

こういった疑問に答えていきます。


✔本記事の内容

・「幸せになる勇気」を読んで変わった僕の思考
・「幸せになる勇気」を読んだ感想【教育、愛について】

僕は現在29歳の男性です。
職業は看護師をしており、今年で8年目になります。
以前の記事(嫌われる勇気の感想)でも話したように、僕はもともと対人関係においてこんな悩みを持っています

・相手に嫌われたくない
・怖い人とのコミュニケーションが恐怖
・権力者とのコミュニケーションが恐怖
・相手の要求のために自分を犠牲にしてしまう

こういう特徴があるため、社会人になってからは対人関係においてストレスしかありません。


常に相手の感情に振り回される毎日でした。


ですが、たまたま「嫌われる勇気」という本を読み、対人関係における考え方が変わりました。


「嫌われる勇気」を読んでの感想や思考の変化は以下の記事を参考にしてください。
【感想あり】「嫌われる勇気」で変わった僕の思考


あまりに有益な本であったため、続編の「幸せになる勇気」も読んでみました。


結果、こちらの本もかなり有益でした。


ほかのサイトでも言われているように、こちらの本はより実践向けです。


今回は「幸せになる勇気」を読んでの感想と変化した思考について話していきます。

【感想あり】「幸せになる勇気」で変わった僕の思考

変化した思考は以下の3つです。 

①「ありのままのその人」を認めるよう意識した
②不平不満があるときに「じゃあこれからどうするか?」と自問自答するようになった
③新人指導をするときに、なるべく自分自身で決断させるようにした

順番に解説していきます。

「ありのままのその人」を認めるよう意識

他人と横の関係を築いていくために「ありのままのその人」をみるよう努力しています。

以下は、根拠となる文章の一部要約です。

・尊敬なきところに良好な対人関係は生まれない

・尊敬とは「ありのままのその人を見て、唯一無二の存在であることを知る
能力」「その人がその人らしく成長発展していけるよう気づかうこと」

・尊敬を示す具体的な行動として「他者の関心事」に興味を寄せること

・「他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じる」

・相手と同じ立場になって同じ課題に直面する

・「ありのままの相手」を認めても、変わるかどうかは相手次第

具体的に僕の行動がどう変わったかを話していきます。


新人指導中、相談されたときは


「なにを相談したいのか?」
「どうしてそれを相談したいのか?」
「本人はなにが心配なのか?」



ということについて考えるようになりました。


これらを考えることで、本人の理解度や心配事を確認し、本人と同じ目線で一緒に物事を考えられるようになります。


看護業界の新人指導で、先輩が後輩に対してよく使う言葉があります。


「そんなこともわからないの?」


この言葉は完全に新人の立場・人権を無視した発言です。


指導者にとってはそんなことであっても、新人からしたらそんなことではありません。

不平不満があるときは「じゃあこれからどうするか?」

以下は、根拠となる文章の一部要約です。

・カウンセリングや相談事の内容は2つしかない。結局は「悪いあの人」か
「かわいそうなわたし」

・本当に語り合うべき内容は「これからどうするべきか」

具体的に僕の行動がどう変わったかを話していきます。


仕事で嫌なことは正直たくさんあります。


僕の場合はおもに以下の3つですね。

①医師とのコミュニケーション
②重症な患者さんの看護、状態悪化の恐怖
③対人関係や夜勤による心身の疲労

こういうときに


「なんであの人はこうなんだろ」
「なんでうちの病院はこうなんだ」
「あーもうなんか疲れた」


なんてよく思います。


でもこれらは、先ほどの要約に当てはめて考えるとまさに「悪いあの人」と「かわいそうなわたし」です。

 
アドラー心理学は原因論ではなく目的論です。


上記のような僕の文句も、嫌だからという原因があって言っているのではなく、自分がかわいそうで「自分を慰めたい」という目的から来る発言です。


このような発言は建設的ではないですし、当然幸せになることはありません。


そこで、僕はつらいときも「じゃあどうすればいいか」を自問自答するようになりました。


前向きに考えることはつらいけど、結局前を向いて先のことを考えないと幸せにはなれないことを知りました。

新人指導をするときに、なるべく自分自身で決断させるようにした

新人看護師を指導するときには「自分で決断させる」ということを意識するようになりました。


以下、根拠となる文章の一部要約です。

・親や教育者は、どうしても子供に過干渉になり過保護になる。その結果、
何事についても他者に指示を仰ぐような「自分ではなにも決められない子供」を育ててしまう

・子供が「遊びに行っていい?」と聞いてきたら、親は拒否でも条件をつけるでもなく「自分で決めていいんだよ」と答えるべき

・それによって自分の人生を自分で決めることができる

これについての僕の行動変化は、以前の記事を参考にしてください。
☛プリセプター必見!新人看護師の教育において大切なこと2つ


一応、ざっくりと話していきます。


子供もそうですけど、新人看護師も成長していくうちに、自分で決断する場が増えてきます。


特に看護師は、自分で判断して自分で工夫して自分で対処する場面が非常に多いです。


なので、なかなか決められない優柔不断な人や解決策を自身で導き出せない人は、看護師として年数が経つごとに苦労することになります。


自身の行動に対する責任が経験年数に応じて大きくなるからです。


「なかなか決断できないという決断」も含めて評価されることになります。


なので、新人看護師が相談してきた時には、本人に決断させるような関わり方に変えました。


決断が増える将来のための練習です。


「こうしよっか」とか「それは良くないよ」ではなく「どうしたい?」と聞いてみます。


そうすると、新人看護師からも「〇〇したいです」と返事が返ってきます。


本来ならその通りにさせてあげたいですが、僕たちの看護介入が間違えば、患者さんに不利益が出てしまう可能性もあります。


明らかに不利益が出るような介入の仕方であったり、介入後の影響を考慮できていないのであれば、その時に始めて手助けします。


必要な知識を渡し、再度自身で判断してもらいます。


新人看護師が決断したら後ろから見守るだけ。


忙しい現場ではなかなか難しいですけどね・・・


でも僕たち指導者は、アドラーが言うように、決断のために必要な知識を提供するだけでいいのです。

「幸せになる勇気」を読んでの感想

一言でいうと、「壮大」でした。

人生をより前向きに考えていくための方法を教えてくれた

以前の記事でも言いましたけど、前を向くためには勇気が必要と知りました。


僕はどちらかというと昔から落ち込みやすい性格です。


でもそういうときに大切なことは「じゃあ、これからどうしていくか」を考えることです。


今までの自分は「落ち込んでいる自分を慰める」という目的で落ち込んでいたことにも気づきましたし、前を向いていく勇気が足りないことにも気づかされました。


過去は変えられないけど、未来は選ぶことができる


アニメに出てきそうな言葉ですけど、この言葉を忘れないようにしたいと思います。

教育についても考えさせられた

本書で教育の話しが出てくるとは意外でした。


教育とか指導ってどうしても「教える」という上下関係で考えがち。


でも、ここでは教育者のことを導くものと言っています。


僕は今後も新人看護師や後輩と関わる機会が多いと思います。


別に看護師だけに限った事ではないですけど、新人教育も「横の関係」を意識し、相手を支配しないような教育をしていきたいと思います。


年下だろうがなんだろうが、目の前にいるのはひとりの人間ということを意識しなければなりません。


当たり前ですけど、現場では結構忘れられがちですよね・・・。

大切なパートナーとどう向き合っていくか

本書で愛の話しが出てくることはさらに意外でした。


この本を読んで、妻と幸せな人生を歩むために、自分はどうしたらいいかを考えるようになりました。
(別に今までまったく考えていなかったわけではありませんよ)


以下は、本文の一部要約です。

・自立とは「自己中心性からの脱却」

・愛とは二人で成し遂げる課題であり「わたし」からの開放である。
人生の主語が「わたし」から「わたしたち」へ変わる。つまり、自己中心性からの脱却。

・「わたし」に幸せを優先させず、「あなた」の幸せだけに満足しない。
「わたしたち」のふたりが幸せでないと意味がない

・愛と結婚はふたりで踊るダンス。どこへ行くかなど考えることもなく、
互いの手を取り合い、今日という日の幸せを、今という瞬間だけ直視して
くるくると踊り続ける。ふたりの踊りきったダンスの軌跡を「運命」と呼ぶ

同じ屋根の下で暮らしていると、ついつい「やってくれて当たり前」と感じてしまいがち・・・。


だけど実はそうではないです。


当たり前と思っていると、ささいなことで相手に対して不満が出てしまいます。


なので、パートナーへの過度な期待はやめ、普段から「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることがたいせつだと思いました。


やってくれることが当たり前ではないから。


感謝を伝えることに加え、見返りを求めないということもたいせつだと思います。


家事を例にすると、僕が掃除をしたから妻はきっと食器洗いをしてくれるだろう、とか。


自分の行動に対して妻がどう動くかは妻の課題。


もちろん逆もありき。


課題の分離ですね。


でも、やってもらってばかりでは負担が大きくなる可能性がある。


どちらかがやって当たり前ではないからこそ、自分もやろうと思えます。


ある意味で「お互い様の精神」に似ているのかもしれません。


夫婦という対人関係は、時間的に長いものですし、1番近い関係です。


だからこそ、アドラー心理学というものを学び、パートナーに対しても尊敬をもって接することが大切だと思いました。

今回の記事は以上です。


「嫌われる勇気」と同様、生きていく上でとても参考になる本です。


読み終わった時には心が洗われたような感覚もあったし


自分は自分でいいんだ


と思えるようになりました。


どうやら人生気づかぬうちに背伸びしていたみたいです。


ちょっとでも気になる方は読んでみてもいいのかなと思います(^O^)

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