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【看護師転職】病院見学のメリット3つ

転職を考えている看護師
「病院見学って行ったほうがいいの?」
「病院見学って予約したり面倒だなあ」
「パンフレットとホームページ見れば十分じゃないの?」

こういった疑問に答えていきます。

本記事の内容

病院見学に行くメリット3つ

この記事を書いている僕は、現在看護師8年目になります。


過去に転職を1回経験し、2020年8月現在も転職活動中です。


病院見学って正直面倒ですよね・・・。


見学先病院に電話またはメールをしなければならないし、日程調整もしなければならない。


スーツを用意する必要はあるし、当日は半日以上は使うし、多少なりとも気を張るので地味に疲れます。


けど、それだけの苦労をしても見学に行く価値はやはりあるんです。


病院見学には絶対に行くべきです。


今回は、「病院見学のメリット3つ」というテーマで話していきます。

目次

看護師転職】病院見学のメリット3つ

病院見学のメリットは以下の3つです。

①病院の雰囲気がわかる

②パンフレットには載っていないことをたくさん知ることができる

③就職後のギャップを少なくすることができる

順番に解説していきます。

病院の雰囲気がわかる

実際に病院見学に行くことで、病院の雰囲気がわかります。


僕は雰囲気を見るとき、だいたい以下の5つをチェックしています。

①綺麗かどうか

②看護師が忙しそうかどうか

③最新テクノロジーをどの程度使っているか

④管理職者の対応

⑤各病棟の特色

綺麗かどうか

ここを就職理由の1番にするべきではありませんけど、モチベーションに関わる大切なポイントです。


汚くて狭いよりも綺麗で広いほうが、精神的に落ち着いて仕事できます。

看護師が忙しそうかどうか

看護師が忙しそうかどうかは必ず見ましょう!


理由は言うまでもなく、忙しそうなところは人材不足の可能性があるからです。


僕だったらどういうところを見るかというと

・見学しに来ていることに気づいてくれるかどうか

・スタッフが挨拶してくれるかどうか

・各部署の管理職者が時間を取って対応してくれるかどうか

・管理職者が質問を聞いてくれるかどうか

・スタッフ同士の言葉遣い

このあたりですかね。


ひどいところは、見学者に気づきすらもしないし、スタッフ同士のコミュニケーションが殺伐としています。


逆に「なんだかこの病棟は余裕がありそうだなあ」と思うのは

・スタッフが挨拶してくれる

・管理職者が質問を受け付けてくれる

・カンファレンスを行っている


あたりですね。


ちなみに、スタッフや管理職者の年齢層もなんとなく見ておきましょう。


若いスタッフばかりであれば、中堅が嫌になって辞める傾向のある病院かもしれません。


高齢の管理職者が多ければ、「新しい風」が入りにくい場合もあります(偏見かもしれませんが(^_^;))

最新テクノロジーをどの程度使っているか

最新テクノロジーというと大げさですけど、看護師の業務負担を減らすためにどういう工夫がされているかです。


本当に小さいところから言うと、ノートパソコンが人数分あるかどうかとか。


あとは、アイフォンやiPadを取り入れている病院もありますし。


そういう細かいところは実際に見学に行かないとわかりません。

管理職者の対応

見学病棟の管理職者の対応も見ておきましょう。


管理職者と話したときのフィーリングってとても大切です。


威圧感がないか、適当にあしらわれていないか、質問に対してもきちんと答えてくれるか。


それに、「笑顔で対応してくれる」って嘘だとしてもたいせつです。


訪問者に対して塩対応しかできない管理者は、現場のスタッフに対しても普段から良い対応はしていないでしょう。

各病棟の特色

どのような病棟があるかはホームページ、パンフレットに載っていますが、それ以上細かいことは載っていません。


なので、見学では以下のことを気にしてみましょう!

・どのような疾患が多いのか

・緊急入院、予定入院はどれくらいか

・病棟患者の重症度(人工呼吸器装着患者など)

・今病棟が力を入れていることはなにか

・スタッフ人数、男性看護師の人数

・日中の受け持ち患者さんの人数

ここらへんのことを要チェックです!!

パンフレットには載っていないことをたくさん知ることができる

すでに述べましたが、病院見学のメリットは、ホームページやパンフレットに書いていないことを実際に見たり聞いたりすることができることです。


そして、この「載っていないこと」というのはかなり多いです。


上記のような各病棟の細かい内容もそうですし、給与面もそうです。


あとは、病院の今後の方針とかまだ公にできない内容とかも話してくれたりもします。


それを加味して就職するかどうか決めることができるのです。


なので、病院見学に行く人と行かない人では、その病院に対しての情報量にかなりの差が生まれます。


ちなみに見学に行けば、そこで知ったことも面接のネタとして使うこともできます。

就職後のギャップを少なくすることができる

「こんなはずじゃあなかったのに・・・」


思っていた雰囲気とのギャップにより、就職後にこう思う人も少なくありません。


残念ながら、見学にいってもこういったことはあります。


けど見学に行き、ある程度雰囲気や特徴を知ることで、こういったギャップが生まれる可能性を少なくすることができます。

「病院見学に行きたいけど、集団見学日と自分のスケジュールが合いません」

「遠方の病院の見学に行きたいけど、勤務調整も必要だし、見学に行けるかしら」


「集団見学っていろんな人がいるからなんか行きづらいなあ」

そんなかたはぜひ下記記事を参考にしてください。
参考【看護師転職成功のコツ】病院見学は集団ではなく1人で行こう!

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