業務

BLS受講のメリットとデメリット【結論:良いことずくめ】

BLSを受講しようか迷っている看護師
「BLSを受講しようと思っているけど迷っています。メリットとかどうなのかしら?受講してからもどう活かされるのかな?」

こういった疑問に答えていきます。


✔本記事の内容

・BLS受講のメリットは5つ

・デメリットは1つだけ

この記事を書いている僕は、今年で看護師8年目になります。


BLSプロバイダーの資格をもっており、現在はインストラクター取得に向けて活動中です。


BLSに継続して関わることで、多くのメリットを知ることができました。


そんな僕が今回は、「BLSを受講することによるメリットとデメリット」について話していきたいと思います。


そしてメリットから、実際の仕事や私生活においてBLSの経験がどこでどのように活かされているのかも合わせて話していきます!


BLS受講をしようかどうか悩んでいる方はぜひ参考にしてください!

BLS受講のメリットは5つ

メリットは以下の5つです。

①質の良いCPRを実践できる

②仕事以外でも役に立つ

③院内でも院外でもAEDの設置場所を意識する

④AEDを安心して使うことができる

⑤換気方法を知ることができる

順番に解説していきます。

質の良いCPRを実践できる

当然ですが、受講前よりも質の良いCPRを実践できるようになります。


できるようになる理由は、BLSアルゴリズムを知ることで、正しい行動を取ることができるようになるからです。


それにより患者さんを救命率を上げることができますし、正しい行動を取れることにより自信にもつながります。

仕事以外でも役に立つ

病院(仕事中)では、患者さんにモニターがついていたり、バイタルサインを計測する道具があります。


けど、病院外ではいっさいありません。


それらがない中で必要なのは「見て、聞いて、感じる」能力。


外で突然人が倒れたら、周囲が安全か、反応があるか、呼吸と脈があるかをすぐに確認しなければありません。


たぶんこれは知らないとすぐに行動できません。


知識を持ち、講習内での反復練習によって、頭の中に「どう対応すべきかの道しるべ」ができます。


人が倒れたらかなり驚くし緊張しますけど、練習をしていたかしていないかで初動の差はかなり大きいと思います。

院内でも院外でもAEDの設置場所を意識するようになる

これはコースを1回受けただけでは意識できないかもしれませんが・・


BLSに関する経験を積んだり興味を持ったりすると、AEDの設置場所を常に探すようになります。


人の多いショッピングモールや温泉施設、駅、観光地などは特に探すようになりました。


別に、AEDを探す目的で歩いているわけではないですけど


正確に言うと、探すというよりも気にする?といった感じでしょうか。


そしてBLS受講後に気づくのが、院内にAEDがどこにあるのか知らない人は自分を含め意外と多いということです。


今勤めている病院はどこの階にもありますが、以前の大学病院は奇数階にしかありませんでした。


AEDは超緊急時に使うものであり、設置場所を知っておくのはとてもたいせつです。

AEDを安心して使うことができる

AEDって普段使わないし操作方法もわからないから、実際に使うのはちょっと不安ですよね??


でもBLSを学べば、AEDに対する心の抵抗もだいぶなくなると思います。


なぜなら、AEDの使い方は簡単だから。


AEDパッドを正しい位置につけてコネクタを差し込んだら、あとはAEDの音声のまま従えばいいだけです。


※厳密に言うと注意事項がいくつかあります。汗だったり、胸毛だったり、体が水に浸かっていたり・・・


AEDの使い方についてはなんとなく知っている。けど正確には知らない。だから不安になるんですよね。


でも、繰り返しになりますが、実は音声に従えばだれでも間違いなく使えるもの。


あとは現場でいかに落ち着いて対応できるかです。


もちろん、講習ではAEDを使ったCPRの練習もしますよ!

換気方法を知ることができる

なぜこれを挙げたかというと


BVMの使い方、特に換気量については職場で教わることはあまりないからです。


救命とかよく使う部署なら使い方になれています。


けど、急変が少ない病棟ではBVMはあまり使いません。


そのような部署では、EC法とかは教わっても換気量の目安はおそらく教わらないことが多いと思います。


実際に僕がそうで、BVMについてはほぼ教わった記憶はありません。


結果、看護師2年目くらいのときに医師から換気量が多すぎるよと怒られました。


緊急挿管後、医師が聴診し、僕がBVMで数回喚起するよう頼まれたときのことでしたね・・・。


当時は勉強不足もあり、なんで多すぎるとわかるのか?多すぎるとなんでだめなのか?についても全くわかりませんでした・・・。


でも、BLSでは換気の仕方、換気量の目安について学ぶことができます。

BLSを受講するデメリットは1つだけ

デメリットは、受講料が高いことです。

BLS講習にかかる費用

実際にかかるお金は受講料だけではありません。


他にも、テキスト代、ポケットマスク代があります。


値段はおおよそ以下の通りです。

受講料約15000円

テキスト約4000円

ポケットマスク約2500円

トータルで約21500円ですね


うーーん、高い・・。


でも、実は受講費の15000円を0円にすることもできます。

受講料は肩代わりしてもらえる

なんと無料で受けられます!


ただこれは、病院がBLSの受講料を研修費として出してくれている場合ですね。


なので、病院によります。


ただどうなんでしょう。おそらく施設内で研修をやっているところはだいたいは肩代わりしてくれると思うのですが・・・
(僕が今いる病院はそうです)


ちょっとここらへんの細かいことはわからないので、病院に確認したほうがいと思います。


なので、まずは外部で受けるよりも、自分の病院にBLS研修があるかを確認し、あれば受けましょう!

BLSは自腹でも受ける価値あり

講習費が自腹になったらお金はかかりますけど、それでも受講する価値はめちゃくちゃ高いです!


というか、看護師になって「受けない」っていう選択肢はないものだと思っています。


自分のスキルにもなるし、なにより患者さんを守るためですからね。


テキストも約4000円で、値段だけ見たら「高い!!」と思うでしょう。


けど、持っている人から借りて一度内容を見てみてください。


めっちゃ濃いんです!!


文章はシンプルだし、イメージ画像や図もかなり多いので読みやすいし理解しやすい。


それに、基本事項や重要なことなどは別枠になってしっかり説明されている。


たいてい世の参考書は、代替えできますけどこの本はできません。


唯一無二の本です。


なのでよくよく考えると、これだけわかりやすくてガイドラインに則った教科書が4000円って、逆に安いんです。


費用対効果がものすごく高いんですよ。


ということで、考え方を変えちゃう!


このテキストを「高いな~ブツブツ」と言いながら買うのではなく、「お!こんな有益な教科書が4000円!?ラッキー♪」と思いながら購入しましょう!


そして、事前学習・講習・講習後もしっかり活用してください。



最後に、資格の更新について。


資格の更新は2年ごとで、更新の場合は約8500円です。


忘れずに更新しましょうね!

今回の記事は以上です。


BLSに関する記事は他にもあるので、よければ参考にしてください。
今すぐわかる!胸骨圧迫の正しい方法【ポイントは4つ】
胸骨圧迫ができる!【コツは2つだけ】

Follow me!

-業務

© 2021 メナブロ Powered by AFFINGER5