看護師国家試験の勉強を始めています。
レビューブックとQBを買ったけど、レビューブックってどう使っていけばいいの?
【看護師国家試験】レビューブックの使い方【辞書として使おう】
こういった疑問に答えていきます。
✔本記事の内容
・レビューブックだけで足りないとき
この記事を書いている僕は、現在看護師8年目です。
第102回看護師国家試験に合格しています。
そんな僕が今回は「レビューブックの使い方」について話していきます。
【看護師国家試験】レビューブックの使い方【辞書として使おう】
結論を言います。
タイトルにあるとおり、レビューブックは辞書として使いましょう。
つまり
問題を解いていてわからないことがある→レビューブックで検索
といったような感じです。
こう使うのには理由があります。
②検索してレビューブックにないことは覚えなくていい
③繰り返しレビューブックで調べることで「視覚」として覚える
順番に解説していきます。
レビューブックの読書では勉強にならない
「レビューブックを読むだけ」という勉強法はNG!!
レビューブックを読んでいても飽きるし眠くなるし。
15分読み込むよりもその時間に問題を解きまくったほうが効率的です。
あくまでレビューブックは「辞書」ということを忘れないでください。
検索してレビューブックにないことは覚えなくていい
これは大きなメリットです。
そもそもレビューブックには国試でよく問われる部分しか載っていません。
なので、わからないことを調べるときに、それがレビューブックに載っていない場合は「覚えなくていい」んです。
本当はレビューブックに載っていないことも試験で問われたりすることもある。
けど、そのような問題は少ないし、出ても解ける人も少ないのでは?とおもいます。
出題確率の低い内容を覚えるよりも、より確率の高い方を確実に覚えましょう。
繰り返しレビューブックで調べることで「視覚」として覚える
みなさんも経験あると思いますけど、別に覚える気はないのに何回も見てると
「あ、これなんとなーく覚えてるわ!」
ってことありますよね?
それと同じで、わからないときにその都度調べていると、試験までに何回も同じページを見ることになります。
そうするとページ内のイラストや表、文章や単語をなんとなく覚えられます。
ちなみに、レビューブックには病態をわかりやすく描いたイラストも載っているので、このイラストを覚えていられるだけでもかなり有効です。
レビューブックだけで足りないとき
レビューブックが辞書代わりとはいえ、やはり内容が足りないなと思うときもあります。
そういうときは、ほかの参考書で調べて直接書き込むなり付箋で貼るなりして付け足しましょう!
「病気がみえる」が第2参考書
レビューブック以外の参考書を使うとしたら、間違いなく「病気がみえる」です。
なぜこれがいいかというと
②そもそもめっちゃわかりやすい
「病気がみえる」がかなり使いやすいのは皆さんもご存知かと思います。
それに加え、この2冊は同じ出版社が出しています。
なので、イラストが同じまたはイラストの雰囲気が似ていたりします。
大きな違和感を感じることなく使えるんです。
ちなみに余談ですが、参考書や問題集はなるべく同じ出版社でそろえたほうがいいです。
そして、「病気がみえる」はシリーズを揃えるとけっこうお金かかるので、図書室で借りるか、メルカリで旧刊を買うのがおすすめ。
レビューブック以外の知識の深追いはしない
レビューブックに載っていないときに、答えが解決するまで調べたくなるときもあります。
難しい解剖の教科書を引っ張り出したり、さらには医学書から探してみたり・・・。
自分が納得いくまで調べることは大変素晴らしいことです。
看護師になってからもその能力はかなりたいせつです。
けど。けどですよ!
国試までに時間が限られています。
それに、最終目標は合格すること。
なので、ぶっちゃけ機序がわからなくても正解を選べればいいんです。マークシートなので。
ちょっと言いすぎですけど、なにが言いたいかというと。
調べることに没頭しすぎて貴重な時間を費やすことはやめましょう!ということです。
繰り返しになりますけど、レビューブック以外のことは優先的に覚える必要はありません!
その時間がもったいない。
すっきりしないかもしれませんが、ここは割り切って「そういうものか」といい意味で諦めてください。
もちろん、レビューブックに載っていることなのに根拠がわからない場合は徹底的に調べてたり考えたりしましょう!
今回の記事は以上です。
繰り返しますけど、レビューブックは「辞書」!
クエスチョンバンクで問題をジャンジャン解き、わからないことはレビューブックで調べる、というスタンスでいきましょう!
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