調べてもあまり情報がなくて困っています。
こういった疑問に答えていきます!
この記事でわかること
・BLSインストラクターになるのに大変だったこと
・上記を乗り越える方法
SNSが普及した今でも、BLSインストラクターに関する情報は
そのため、
今回話す内容は、職場の環境や職種によっても違うと思います。
あくまで、病院勤務の看護師である僕が活動してて感じたことですが、参考になればと思い書いてみました。
(ちなみに、僕が参加するコースは受講者が医療従事者であることがほとんどです)
【看護師が解説!】BLSインストラクターになるのに大変だったこと5選
以下、大変だったことです。
①コースの流れの把握
②スケジュール調整が必要
③新しいコミュニティへの所属
④モニター試験という最後の壁
⑤「失敗を乗り越える」という自分との闘い
コースの流れの把握
コースにはいくつかセクションがあり、そのセクションごとに映像を見たり実技練習があります。
コースの流れを載せたいですがたぶんあまり良くないと思うので、
1.救命の連鎖
安全確認、、、
てきな感じで進んでいきます。
学習項目の映像を見たらすぐに次の映像に沿って練習スタートにな
各セクションの練習が終わったら次の練習開始時にすぐ始められるよう、マネキ
なので、
さらにそれが受講者の不利益につながります。
何回も参加しないと、そして実際にインストラクションしないと覚えられません。
スケジュール調整が必要
自分自身でのスケジュール調整や師長との勤務調整が必要となって
職場によって出張になるのか日勤になるのか休みで行くのかはそれ
自分の休みで参加することも多いので、
出張等になる場合は師長に適宜日程を報告していく必要があります
新しいコミュニティへの所属
新しいコミュニティに所属するわけなので、
社会人として挨拶、気遣い、積極性は必須です。
また、BLSインストラクターは救急外来、
知識や経験が豊富で個性豊かな人も多いです。
コミュニティに慣れるまでは少し大変かもしれません。
僕の場合は、単に自分が少し気にしいなだけですが・・・(笑)
モニター試験という最後の壁
モニター試験とはインストラクターになるための登竜門です。
実際にコースで受講者に対してインストラクションを行い、
コース内容を間違えないよう動くのはもちろん、
コースが終わった後にはもうヘトヘト。
最後にコースディレクターと振り返りをし、
モニター試験まできて挫折してしまう人もいるらしく、
モニター試験にはいくつかチェック項目があり、すべてクリアすると晴れてインストラクターです。
「失敗を乗り越える」という自分との闘い
インストラクターになるまでにめちゃくちゃ失敗します。
それも何回も。
そして、当たり前ですが受講者も毎回違います。
ここがまた難しい。
受講者の職種、経験、知識、受講の背景等すべて違うので、
一言で済ませば「個別性」です。
なので本当に難しい。
失敗を振り返ると、
あのときの自分の振る舞いは受講者にとって不利益ではなかったか
あの発言は受講者にとってどうだったのだろう?
受講者がやっていることを正確に見て、
自分の緊張や焦りが受講者に悪い影響を与えてなかったか?
自分の振る舞いはプロとしてどうだったのか?
けど、
BLSコースは長いけど進行はとても速いです。
なので、変えることをきちんと意識してコースに臨まないとなにもできずに試合終了です。
自分にとっても受講者にとってもいいことはありません。
自分の良くないところや改善策を考え、
そして振り返り。
その繰り返しです。
この経験が臨床での仕事や後輩指導、家庭での振る舞いや子育てにつながってくるので何気に楽しいです。
どうやって乗り越えればいい?
乗り越える方法
乗り越える方法は以下です。
・仲間を誘って一緒にやる
・積極的に相談をする
・勉強する
仲間を誘って一緒にやる
何でも1人でやるのはハードルが高いです。
ですが、友人を誘って一緒に挑戦する
あるいは同じステージの人と繋がりを持つことで気持ちが楽になっ
積極的に相談をする
コースに参加すると多くの疑問や悩みが出てきます。
実際に受講者と関わるモニター試験になってからはなおさら。
その際に他のインストラクターに相談し改善策を見つければ挫折せ
勉強する
インストラクションをするに当たって、
受講者に話すときも自信が持てないし、
当たり前ですが、しっかり勉強をする必要があります。
プロバイダーマニュアル、
けど、それだけでは不十分かも。
マニュアルを読むだけでは「どうしてそうなの?」
このブログを読むことでBLSに関する根本的なことを学べます。
BLS以外の記事もとても勉強になります。
たとえばこの記事とか。
こういった記事も
マニュアルでは学べない現場レベルのことも勉強できるので物凄く
ここまで乗り越える方法を話してきました。
やはり問題に対して正面からぶつかり、
まとめ
以下まとめです。
・インストラクターになるのに大変なこととして、コースの流れを覚えたり、新しいコミュニティに属すること、モニター試験などがある
・乗り越えるためには、同じ目標を持つ仲間を作ること、そして疑問や悩みがあれば相談し、自身で勉強もすることが大切