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看護業務

夜勤中に仮眠はとるべきか?【絶対とるべし!】

夜勤中に仮眠をしようか迷っている看護師
「夜勤中に仮眠ってしたほうがいいの? なんか寝ると余計眠くなる気もするし、そもそも心配で眠れなかったりもします。 寝るのと起きているのはどっちがいいの?」

こういった疑問に答えます。


✔本記事の内容

・夜勤中は仮眠すべき

・夜勤中に仮眠時間を確保する方法

この記事を書いている僕は、今年で看護師8年目になります。


夜勤もしており、今は月に7~9回しています。


こういった背景を持つ僕が、今回は「夜勤中に仮眠をとるべきかどうか」について話していきます。


結論を言うと、夜勤明けの疲労度にも関わるので仮眠は絶対に必要です。


この記事を読むことで、夜勤中の仮眠の必要性について知ることができるのでぜひ参考にしてください!

夜勤中に仮眠すべき理由2つ

冒頭で述べたとおり、仮眠は必須です。


以下の2つが仮眠のメリットです。

①夜勤中の疲労回復

②夜勤後の疲労軽減

順番に解説します。

夜勤中の疲労回復

夜勤中の仮眠は夜勤前の仮眠以上の効果があると言われています。


研究結果によると、夜間の1時間後仮眠は夜勤前の3時間相当の仮眠に匹敵するみたいです。


理想の仮眠は、3~6時の間。


理由は人間の体温が最も低くなる時間帯で、作業能力が著しく低下するから。


理想の仮眠時間は2時間とのことですけど、短時間の仮眠でも効果はあるそうです。


なので、仮眠は積極的にとりましょう!!


いま述べたことは、下記の日本看護協会のページで細かく説明してあります。
夜勤中の仮眠のすすめ

夜勤後の疲労軽減

夜勤中の仮眠は、夜勤後の疲労軽減や夜勤後の仮眠時間の短縮にもつながります。


そのため、夜勤明けで仮眠時間を減らし体内リズムを保つためにも、夜勤中の仮眠は必要です。


夜勤明けは一度仮眠する場合、2時間程度にしておくことをおすすめします。


夜勤明けの過ごし方については、以下の記事を参考にしてください。
夜勤明けのおすすめ過ごし方【睡眠編】

夜勤中に仮眠をしようか迷っている看護師
「仮眠はとったほうがいいのね! でも、休憩時間によっては眠れない時もあるし・・・どうすれば寝れるかな・・・?」

夜勤中に仮眠時間を確保する方法

仮眠時間を少しでも長く取るために、以下4つのポイントがあります。

①すぐに休憩に入れるように準備しておく

②スマホは絶対に見ない

③耳栓を使う

④呼吸は「4-7-8法」

これも順番に話していきます。

すぐに休憩に入れるように準備しておく

休憩時間になってもだらだらと入らない人がいます。


あれこれやっていたり、他の人を待っていたり。


そういうのは良くないです。


申し送りをしたらすぐに休憩に入りましょう!


時間通りに休憩に入ためにも、準備は早めにしておきます。
(申し送る内容の整理、依頼すること、なくなる点滴の作成など)



ここで例えば15分過ぎてしまうと貴重な仮眠時間がもったいないです。

スマホは絶対に見ない

寝る前にブルーライトを浴びるのは良くないです。


見るのは目覚ましの設定だけにしましょう


ラインやsnsを見たくなるかもしれませんが、起きたらにしましょう!

耳栓を使う

仮眠室が共同スペースだったり、アラームの音が聞こえてくるような場所であれば、耳栓を使いましょう。


寝ているときに物音がしても、起きてしまうことを防ぐことができます。

呼吸はゆっくり、息は長めに吐く

呼吸は「4-7-8法」で。


これは有名な呼吸法なのでテレビとかで聞いたことがあるかも知れません。


4秒ゆっくり息を吸って、7秒キープ、8秒ゆっくり息を吐きます。


これにより、副交感神経を優位にさせ、眠りにつきやすくします。


でも、実際にこの秒数でやると疲れるので、もう少し短くしてもいいかもしれません。


ちなみに、緊張している時にもこの呼吸法はいいですよ!

今回の記事は以上です。


夜勤中の仮眠の重要性は、研究でも報告されているのでしっかりとりましょうね!


では!

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