国家試験の勉強について悩んでいる学生
「夏に入ったけど、国家試験の勉強ってなにすればいいの??やることたくさんあるからわかんないよ~泣」
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
・過去問の必修問題をさらっとやり始める
早い方はもうすでに国試の勉強を始めていると思います。
でも不安になりませんか??
「こんなに膨大な試験範囲の中からなにを優先してやればいいの?」
「参考書はなにがいいの?」
「どういうふうに勉強すればいいの?」
看護師8年目の僕がこういったことについて話していきます。
ぜひ参考にしてください。
看護師国家試験の勉強方法【解剖生理と必修問題をメインに】
やることは2つです。
②必修問題
順番に解説していきます。
解剖生理学をメインにする理由
解剖生理学をメインにやりましょう!!
理由は以下の3つです。
②解剖がわかっていれば状況設定問題でも使えるから
③就職後にも使える知識だから
解剖は難しくていやだよ・・・。そしてどんな参考書がおすすめでどうやって勉強すればいいの?
解剖生理は楽しく勉強する
解剖生理は難しいですよね。
しかも教科書は文章だらけ。
そうなると、勉強する意欲も湧かないし、抵抗もでてしまうのでよくないです。
なので、まずは楽しく勉強するのが大切!
じゃあどうするか?
漫画を有効活用しましょう!
みなさんお馴染みの「なぜ?どうして?」は漫画で病態を説明してくれているのでとてもわかりやすいです。
この漫画を電車の移動時間やなにかのスキマ時間に読みましょう。
漫画の良いところは、内容を映像やストーリーで覚えられるところです。
デメリットを挙げるのならば、値段が高いことです。
1冊約1600円ほどなので、これを全シリーズ揃えるとなるとさすがに値が張ります。
無料、またはお得に読むのであれば方法は2つ。
②メルカリで購入
メルカリだと600円とかで売っています。
最新刊ではありませんが、内容はさほど変わらないと思うので、そこは気にしなくて大丈夫です。
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参考書は穴埋め問題よりも選択問題
まずは漫画で楽しく解剖を覚えてもらう。
何度か読み直して理解できたら、問題集をやります。
おすすめの問題集はこれ!!
「看護師国家試験 解剖生理学 クリアブック」
なぜこれを僕がおすすめするか?
理由は3つ。
②選択問題なので、文章で覚えられる
③問題文、選択文が無駄に長くないので取り組みやすい
④解説がしっかりしている(図もある)
デメリットを挙げるとするなら・・・
難しい、と言ったところでしょうか・
ただ、繰り返し解けば覚えられます。
それにこの1冊を余裕で解けるようになったら、かなり自信がつきます!
僕も学生の夏ごろからこれで勉強しましたけど、この1冊を選んで本当に良かったと思っています。
そしてすでに言いましたけど、状況選択問題とかでも解剖の知識は活きるんですよ!
ちなみに、僕は覚えられないことはこうやってカードにまとめていろんなところで暗記していました。
電車で通学中、トイレで用をたしている間、バイトの暇な時間・・・
スキマ時間を見つけては勉強していました。
たぶんここまでやる必要はないとは思うけど・・・笑
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必修問題は過去問で
必修問題は過去問をやりましょう
この時期はそこまでガッツリではなくていいので。
読みつつ解いてみよう!みたいな軽さでいいです。
ちなみに、模試ではなく過去問をやりましょう。
理由は3つ。
②実際の問題形式がわかるから
③過去問と同じような問題が出るから
必修問題は文章も短いし勉強しなくても多少解けるので、達成感も味わいやすいです。
そして今の時代はアプリで国試の勉強ができる時代みたいですね!!
クエスチョンバンクの国試対策アプリを使ってみましたが、さくさくできるしかなり便利です!
ただデメリットとしては2つ
②サクサクこなせすぎて、文章や解説を丁寧に読まなくなる
⇒作業としてこなすだけの脳死プレイのリスク
なので、気をつけることは!!
①間違った問題に関してはしっかり参考書を読んで理解する
②回答の根拠を言えるようにする(問題文やニュアンスで答えを暗記しない!)
これらを意識すればこのアプリもかなり役に立つでしょう!!
☛看護師国家試験問題集 クエスチョン・バンク
今回の記事は以上です。
10月頃に秋~直前編を書いていこうと思います!