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看護業務

新人看護師はつらいよ【解決策あり】

こんにちは、たかひろです。

今回は新人看護師がつらいと感じる内容とその解決策について話していこうと思います。

なんでこんなにつらいの?私だけ??
つらいことがありすぎて気持ちの整理ができない
もう看護師なんてやりたくない


今まさにつらい思いをしている方も多いと思います。

この記事を読んで、前向きに問題解決の行動や思考ができるようになれると嬉しいです。

今回は少し長い記事になってしまいましたが、最後までよろしくお願いします。

新人看護師はつらいことだらけ!?
【状況別に話していきます】

前半では、新人看護師がつらいと感じるであろう内容と解決策を状況別に話してきます。

後半では新人看護師として、社会人としてつらい時期を乗り越えるためのマインドについて話していこうと思います。

最初の記事でもお話したように、ぼくは本当に人見知りですし、コミュニケーションに対しても臆病でした。

そんなぼくでも新人時代を乗り越えられたので、きっとみなさんも乗り越えられるはずです!

では、内容に移りましょう。

職場環境編

職場環境でつらいと感じることはおそらく次のことだと思います。

  • アラーム、ナースコールが絶え間なく鳴っている
  • 先輩看護師が常に忙しそう
  • 入退院や手術など患者さんの移動が多い
  • おむつ交換、お風呂介助、清拭など介護度が高い患者さんが多い

 

上記のとおり、常に忙しく殺伐としている職場は多いのではないかと思います。

周囲では常に音が鳴っているし、看護師も常に動いています。

新人看護師さんはまずこの環境に不安や緊張を感じてしまうんですよね・・・

解決策:慣れる

いきなりこんなてきとーな回答で申し訳ないですが、正直環境に慣れるしかないです。

大丈夫です。アラーム音も1ヶ月あればわりと慣れてきます。

人間わりと適応能力はあるんですよ。

とはいえ、ストレスというものは気づかぬうちに溜まるものですよね。

できることとしては

 

  • いらないアラームはすぐに消す(もちろんただ消音にするだけではダメ!)
  • 仕事終わり、休日はリラックスする

 

まずはいらないアラームはすぐに消すようにしましょう。

ストレスとはちょっと内容は違いますが、アラーム対応の基本は、すぐに確認して問題なければ消音です。

鳴りっぱなしでは他のアラームに気づきにくいので。

そして、大切なことは気持ちのオンとオフ。

「家に帰ってもアラームが頭の中で鳴っている」という言葉はよく聞くと思います。

自分なりのリラックス法を見つけ、実践しましょう。

・毎日湯船につかる
・毎朝陽の光を浴びながらヨガ、ストレッチをする
・少し高いコーヒーを買って自分でドリップする

なんでもいいんです♪

自分と向き合う時間、リラックスする時間をうまく作ってください。

コミュニケーション編

コミュニケーションでつらいと感じるのはおそらく次のことだと思います。

・先輩の雰囲気、態度が怖くて声をかけにくい
・先輩に相談したいけどできない(結果報告が遅れ怒られる)
・患者さんとなにを話したらいいかわからない

このあたりでしょうか。

先輩看護師とのコミュニケーション、患者さんとのコミュニケーションに分けて話していきます。

先輩看護師とのコミュニケーションについて

みなさんにはおそらくフォローの先輩看護師がついていると思います。

その先輩とは1日ほぼマンツーマンになるため、コミュニケーションがかかせません。

そして新人看護師は、この先輩に声をかけなければならないタイミングがあるんですよね・・・。

・毎朝の挨拶 「今日1日よろしくお願いします」
・受け持ち患者さんの観察項目や自分の行動プランの確認
・バイタルサインをとったあとの報告
・患者対応でわからないことがあったとき
・なにかしらの看護技術を行うとき(清拭、トイレ介助、車椅子移乗など)

このようなときにどういう判断をして先輩看護師に声をかけるかというと

・先輩になんて声をかけるか
・どのように報告、相談するか
・先輩は今なにをしているか
・なにかしているけど今声をかけて大丈夫か
・今なんか忙しそう。もう少し先延ばしにしても大丈夫かな

つまり、先輩の様子を伺いながらそして自分の迷いと戦いつつ声をかけに行くんですよね。

まずこの選択がストレス。

それで思い切って声をかけてうまく問題解決できればいいですが・・・


「どういうこと?」
「なんでもっとはやく言わないの?(真顔で)」
「あとにして」


なんて言われた時にはもう大ダメージです(´・ω・`)しょぼん

こういうことを言われたりするとどうなるか?

・圧力を感じて声をかけにくくなる
・結果、大切な報告が遅れる
・また怒られる
・自己嫌悪に陥る

という最悪の負のスパイラルに陥ってしまいます。

解決策①:報告することがあればなんとしてでも声をかける
【何のための報告か?】

声をかけることはかなり労力が必要なのは事実です。

しかし、声をかけないことによるデメリットはなんでしょう?

報告の内容にもよりますが「患者さんの安全を守れない可能性」が出てくることです。

そうです。

ぼくたちの仕事の1つは、「患者さんの安全を守ること」です。

厳しいことを言うようですが、「声をかけにくい」という個人の感情で報告すべきことを報告しない、確認すべきことを確認しないというのは良くないです。

もちろん、1番悪いのは声をかけにくい雰囲気を出している先輩、もっと言うと部署全体です。

理想はいつでも声をかけやすい雰囲気であることです。

しかし実際問題、声をかけにくい状況というのは必ずどこかで発生します。

・休憩でスタッフが一時的に減る
・患者対応で数人があたる

このような状況に加えてナースコールが一度に複数なったり、処置が始まったり、術後患者の入室がある場合は正直先輩は新人看護師の動きを把握しきれません。

こういう時にも声をかけなければならないときがあります。

これは新人に限らず、いづれリーダー業務を行うようになった時にも同じことが言えます。

・医者に報告すべきことがあるが、あの医者は怖いから声をかけたくない
・医者に電話したくない

今乗り越えようとしていることはいずれ必要になってくる能力です。

そんなことはわかっています。でもどうしても先輩に声をかけにくいんです・・・

そうですよね。

こんな偉そうなことを言っていますが、ぼくも過去に「先輩に報告しにくい」という理由で報告が遅れてしまい怒られたことが何度もあります。

今では報告はできますが、やはり「声をかけにくい」という気持ちは残っています。

では、なぜあなたは声をかけにくいか?

・先輩に迷惑をかけたくない
・先輩に怒られたくない
・先輩に嫌われたくない

結局はここにつながると思います。

つまり

・先輩に怒られることにより自分が嫌な思いをしたくない
・先輩に嫌われたくない

そりゃそうですよね。

みんな嫌な思いはしたくないんです。

これを読んでいるあなたはおそらく平和主義で優しい方なんだと思います。

プライベートで友達と関わる時も、常に友達の立場になって考えているんだなと思います。

だからこそ、職場でのギャップに悩む。

仕事をする上では結果を重視されるから。

結果を出すためには自分が嫌だなと思うことも言わなければいけない。

ですが、ここでもう一度考え直す。

・1番の問題は、先輩に嫌われることではなく、自分のミッションを達成することでは?
・だから、先輩に声をかけて嫌がられても別に良くない?
 それで患者さんの安全が守られるんだから

このように、解決すべき問題と自分の感情を切り分けることができればいいと思います。

簡単に言えば割り切りです。

新人看護師のみなさん。
ぜひ上記の考え方を参考にして頂ければと思います。 

解決策②:しゃべりだしには「相談です」「報告です」など一言添える
【報告は結論から】

先輩に報告するとき

えーっと、なんて報告すればいいかな?
なんて話し出せばいいかな?

こんな感じで戸惑いませんか?

悩んだあげく、なにが言いたいかわからないような報告をしてしまい

で?結局なにが言いたいの?
全然意味がわかんないんだけど

と言われた経験がある方もいるかと思います。

いきなり「今いいですか?」と話し始めるのではなく

○○について相談ですが今よろしいですか?
○○さんについて報告があるのですがよろしいですか?

と一言添えましょう。

そして必ず結論から話してください。

こうすることによって先輩は

結論を頭に入れた上で報告内容を分析できます。

でないと先輩の頭の中では

で?なにが結局言いたいの?てか、話が長い。はやくして。

となるわけです。

つまり、結論が先にない報告というのは以下の問題があります。

・話の結論がわからないのに、話を聞き続けるストレス
・最後に結論を言われると、言われた報告を頭の中でもう一度整理するスト
 レス

なので、必ず報告をするときは「結論」を先に述べるようにしましょう。

報告の仕方に関して詳しく知りたい方は、「SBAR」とググってみてください。

 

解決策③:理不尽なことを言われたらプリセプターに相談する
【パワハラ反対】

ここまでやって理不尽なことを言われるようでしたら、もう正直問題は先輩にあります。

理不尽なことというのは人格否定につながるような言葉です。

こういうことがあれば、すぐにプリセプターに相談すると良いと思います。

患者さんとのコミュニケーションについて

患者さんとなにを話せばいいの?

新人看護師にはよくある悩みです。

解決策①:会話の目的を意識する
【情報をとるための会話と日常会話】

患者さんとの会話には2種類あると思っています


1:目的を持った会話
2:目的を持たない会話


患者さんと会話するときはこの2つを意識すると良いと思います。

ここでいう「目的」とは、患者さんのアセスメントです。

患者さんのアセスメント(目的)をするための会話です。

ここで、ひとつ事例を挙げます。

心臓手術、術後2日目の患者さんの観察を行う例です。

患者さんに異常がないかの観察をするうえでの会話です。

目的を持った会話

・「傷の痛みはありますか?」(疼痛コントロールができているか)
・「昨日は良く眠れましたか?」(昼夜逆転傾向にないか)
・「息苦しさはありますか?」(酸素療法中の患者さんに対して)

目的を持たない会話の例

・「今日もいい天気ですね」
・「お仕事はなにをされていましたか?」
・「お子さんは何人いらっしゃるんですか?」

なんとなく想像がつきましたか?

ちなみに、会話の鉄板ネタは、天気や、ニュース、出身地、子供、仕事、趣味についてですかね!

ちなみに、どちらが良くてどちらが悪いということではありません。

時と場合によってこの2つのバランスをうまく組み合わせます。

理由は

・目的を持った会話のみだと、患者さんからしたら業務的に感じてしまう
・目的を持たない会話のみだとただの世間話

よって、うまく2つを組み合わせて患者さんとの信頼関係を築きつつ、患者さんのアセスメントをしていきましょう♪

患者さんから信頼され覚えてもらえると、結構うれしいものです。

特に「看護師さん」ではなく名前で読んでもらえると。

仕事をする上でのまた別の楽しさを見い出せるかもしれませんよ(^O^)

業務内容編

業務内容でつらいと感じるのはおそらく以下のときだと思います。

・覚えることが多い
・病棟の動きが見えずついていけない
・看護技術がうまくいかずいつも注意される
・患者さんのアセスメントができない

これも1つずつ見ていきましょう。

覚えることが多い

教わった時にメモはとりますが、業務を行うときに実際にメモを見ている時間はほとんどないです。

そして、説明を受けた業務を行うときというのはいつも突然です。

メモを確認しながらの作業になるため、ひとつひとつの作業に時間がかかってしまいます。

解決策:復習、これに尽きる

まずはポケットサイズのメモ帳を2冊用意。

メモを取るようのメモ帳
メモしたことをきれいにまとめ直すメモ帳

家に帰ったらメモを見返し、しっかりと理解し、そしてもう1冊にきれいにまとめ直しましょう。

どこに何が書いてあるのか付箋を貼っておけばなお良し!

これでなにかあってもすぐにメモを見返すことができます。

病棟の動きが見えずついていけない

すでに述べましたが、病棟というのは1つのチームです。

毎日メンバーは違いますが、その日の目標に向かってリーダーがメンバーに指示を出し、目標達成のために動いています。

そしてチームであるからには周りの流れを読まなければなりません。

たとえば・・・

・そろそろ休憩の時間だけど、先に入る人たちの業務が追いついていないかも
・これから緊急入院が来るのか。ベッドの準備は大丈夫かな?だれが入院を担当するのかな?その人の業務はどれくらい進んでいるのかな?
・清拭が終わっていないのはどこだろう?清拭には看護師2人で入ったほうが良さそうかな?

など挙げるとキリがありません。

このように周りの雰囲気を読んだり、業務を先読みする能力が新人看護師にはまだありません。

なので、突然の流れについていけず、なにをしたら良いかもわからず、疲弊してしまいますよね・・・。

解決策①:業務の基本的な流れを覚える

病棟の流れについていくためには、まず1日の流れを頭に叩き込みましょう。

流れを覚えて業務を先読みできるようにします。

先輩は常に時計を見ながら仕事をし、予定よりも少し早めに行動していることが多いです。

理由は、緊急入院など予定外のことにも対応できるようにしておくためです。

基本的な業務の流れ、いわゆるルーチン業務は必ず早めに覚えるようにしましょう。

解決策②:病棟の動きに対して常にアンテナを張る

これは先ほどと少し話がかぶりますが・・・。

新人のころは正直自分のことで一杯一杯ですが、その日の病棟の流れだけでもアンテナを張るようにしておきましょう。

・今日のオペ件数
・転棟、退院の患者さん
・状態が悪かったりDNRの患者さん

ここらへんを把握しておくと良いと思います。

これにより以下の予測ができます。

・今日はスタッフのだれが忙しいか
・どのタイミングで手伝いが必要か

自分の仕事に余裕が出てきたら、積極的に「なにか手伝えることはありますか?」と声をかけても良いかもしれません。 

つまり、話しをまとめると

・看護師はチームプレイ
・周りに無関心はNG

ということです。

看護技術がうまくいかずいつも注意される

注意された時に考えて欲しいこと

・なぜ注意されたのか

これを必ず自分の中で分析すること。

注意された時のひとつひとつを自分の中で丁寧に分析することが大切です。

解決策:なぜ注意されたか自己分析をする

「なぜ注意されたのか」

この根本的な原因を自分の中できちんと把握して実践しないと、必ずまた同じミスをして注意されます。

紙に書き出すのがおすすめです。

なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?

を繰り返して根本的な原因を見つける。

そしてその原因に対して、改善策を立て次の勤務から実践しましょう。

患者さんのアセスメントができない

全然アセスメントできてないんだけど!!

だれしもが言われたことがあるであろうこの言葉。

アセスメントという言葉が嫌すぎて、アセスメントアレルギーになっている新人看護師さんもきっと多いはず・・・泣

解決策:まずは疾患の勉強

アセスメントの原因ができないとして、以下のことが考えられます。

・情報収集ができていない
・拾った情報が正常か異常かの判断ができない

情報が拾えていなければ先輩に、この情報は?あの情報は?と突っ込まれているはずです。

なぜ情報を取れていないのでしょう?

単に取り忘れですか?それともその情報を取らなければならないことを知らなかったのですか?

前者であれば、患者さんに会う前に取るべき情報をメモしておけばいいと思います。

後者であれば勉強不足が疑われます。

疾患についてなにを観察すればいいか、医師はなにに着目しているのかを学ばなければなりません。

ちなみに勉強法については以前の記事をご参照ください。

そして、観察したことが正常か異常かの判断は以下を参考にしてみてください。

・一般的な基準値と比較してどうか
・経時的にみてどうか(変化があるのかないのか)
・既往歴や現疾患と照らし合わせてどうか

かなりふわっとした表現となっています。
ここらへんに関してはいずれ詳しく話していきたいと思います。

つらい新人看護師時代を乗り越えるための方法

ここはほとんどマインドというか精神論てきなことが多いです。

乗り越える方法
・先輩にはとにかく声をかけたもの勝ち
・意欲、学ぶ姿勢を見せる
・「わかりました」「すみません」「ありがとうございます」
・注意されたときは口ごたえせず、まずは飲み込む
・つらいときは同期に頼る
・できなくてもいい、誠意が大事

さっくりと話していきます。

先輩にはとにかく声をかけたもの勝ち

まずは毎日しっかり挨拶をする。

朝は「おはようございます」、帰るときには「ありがとうございました、お先に失礼します」。

そして、フォローの看護師には可能な限り声をかけていく。

わからないこと、迷っていることなど。

先輩に声をかけて考えを聴けば聴くほど、それは自分の経験として蓄積されています。


そして、休憩中でも業務中でも、先輩が話しかけてきたらヨイショします。

「そうなんですか?知らなかったです♪」
「それ面白いんですけど(笑)」
「本当にありがとうございます♪」

これでどうなるか?

大抵の先輩にはまあまあ悪い目で見られません。

ですが、これはかなり賛否両論あるかもしれません。

よく言えば先輩に気をつかえる。

悪く言えば先輩に媚を売る。

男性看護師であるぼくが、女性社会で生き残るために手に入れた苦肉の策であるのかもしれません。

やりすぎ注意です笑

あまりおすすめはしませんね。

意欲、学ぶ姿勢を見せる

どういう後輩が可愛がられるかを考えれば自然と出てくる答えです。

ただ、意欲を見せるためにはどうするか?

どうすれば「あの子、頑張っているな」と思わせるか。

・部署のルールは守り、いい加減なことはしない
・「勉強しても」わからないことは、先輩に積極的かつ低姿勢で質問をどんどんする
・課題を出されたら次の勤務までには必ず提出する(未完成でも良い)
・やりたいこと、見学したいことを積極的にアピールする

ここらへんかなと思います。

文章を読んだだけでも、こんな新人がいたら応援したくなりますよね?

「わかりました」「すみません」「ありがとうございます」

正直、新人あるいは転職して1年目は、この3つだけ言っていればいいです。

てのはちょっと言い過ぎですが・・・。

こう言うと少し上から目線で人としてダメですが、わかりやすく伝えるためにあえて言います。

「教えてもらう立場の人は、この3つが言えて当たり前じゃない?」

でも、正直これはみなさん人生で一度は思ったことがあると思います。

義務教育時代の部活で1年生が入ったときとか・・。

結局、この3つの言葉をしっかり使える人は誠意が伝わるんですよ。

「新人看護師としてしっかり学ぼうとしているんだな」と先輩は思います。

もちろん返事だけでなく、しっかり行動も伴わないと

「あいつ、返事だけかよ」

ってなりますけどねΣ(゚д゚lll)

注意されたときは口答えせずまずは飲み込む

ハタから見て、注意されている新人看護師が先輩に向かって口ごたえしていたら、「こいつやべーな汗」ってなりますよね・・・

ただ、意見を言わない、とは違いますよ。

注意されたことに対して、いきなり「でも」とか言い始めるのはナンセンスって話です。

たぶん背景には色々あると思います。

・○○先輩に言われたからやっただけなのに
・この患者さんにとってはいいと思ってやったのに

思いはたくさんあると思います。

「自分は間違っていなかったのに指摘された」

その不利益を認められず反論してしまうんですよ。

でも、まずは飲み込みましょう。

「わかりました」「すみませんでした」

これを言ってから自分の思いを伝えましょう。

その時も伝え方が大切です。

間違っても

「私は○○だからやったのになんでダメなんですか!」

と興奮してはいけません。

そうですか・・。すみませんでした。ただわからないので教えてもらいたいのですが・・・。私はこうこうこうだと思って○○〇したのですが、それではなぜダメなのでしょうか?

まともな先輩ならきちんと教えてくれるはずです。

ぼくもこれでほとんど乗り切ってきました。

「そんなの自分で考えな」

とか突っ放してくる先輩はバカヤローです。

つらいときは同期に頼る

つらいことがあったら同期に相談しましょう。

きっと話しを聞いてくれるはずです。

ですが、ひとつ注意。

愚痴大会にならないこと。

これをやったらただの馴れ合いをしているだけです。

なんの問題解決にもなりません。

できなくてもいい、誠意が大事

仕事に対する姿勢は大切です。

新人看護師とは言え、国家資格を持ったプロだからです。

ここでいう「誠意」とは

・失敗をしたり間違いをしたときには、それらを認めることができるか
・患者さんに対する対応はどうか
・「学びたい」という意思があるか

などです。

新人看護師はまだほとんど仕事はできません。

指示したことでさえも完璧にできないこともあります。

でも、先輩はそんなことはわかっています。

仕事の出来栄えも見ますが、それよりも上で述べた誠意があるかどうかのほうを見ています。

なぜならば、誠意というのは命を扱う医療従事者にとって非常に大切であるからです。

繰り返しますが、あなたは新人ですが「プロ」です。

まだ仕事は未熟でも、日々挑戦や経験、そして反省や改善を行っていれば、必ず技術・知識面でもプロになれると思います。

というわけで、今回は新人看護師の悩みとその解決策について話していきました。

少し内容が絞りきれていないため記事が非常に長くなってしまいました。

見やすいように少しずつ内容を編集していきます。

では。

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