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看護学生

看護師国家試験の勉強方法について【春~夏編】

看護学生
「看護師国家試験を受験するけど、勉強方法はどうすればいいの?」
「参考書はなにがいいの?」
「準備はどうすればいの?」

こういった疑問にお答えしようと思います。


この記事を読むことで、「国試対策の始め方」がわかると思います。

看護師国家試験の勉強方法について(春~夏編)

まずは国家試験に関する情報を集めましょう!

看護師国家試験の集める情報とは

まずは国試に関する情報を集めましょう。
理由ですが、何かを攻略するにはまず相手の分析が必要だからです。


みなさんも学生時代、部活の大会とかで「誰かと勝負する」、という経験はありましたか?
そのときは、勝負相手の分析から行ったと思います。
それと一緒で、まずは国試に関する情報を入手する。
そして攻略の道筋を自分の中で立てます。


集める情報としては

試験の合格率、試験の出題範囲、試験の日時、試験時間、国試の体験談
必要な参考書 

などでしょうか。

国家試験に必要な参考書はたったの2冊

その2冊とは?

クエスチョンバンク(以下、QB)とレビューブックです!!


理由は3つあります。

理由①:この2冊が国試の内容を網羅しているから。
理由②:買うのにお金もかかるから。
理由③:問題集が多すぎても手のつけ方が中途半端になるから。

医学系の参考書は結構高いです。
それに、問題集は量より質だと思っています。
質の良い問題集を徹底的に解いて理解するほうが良いと思います。
数が多いと、その分やり込みが中途半端になる可能性があるので・・・。
もちろん、必要と感じるのであれば、最低限買うのはOKだと思います。


と言ったものの、僕の場合は、QB、レビューブックに加えて、解剖生理学に特化した問題集を1冊購入しました。
そして、「なぜどうして」「病気がみえる」、国試過去問集を図書室からレンタルしていました。

国家試験までの大まかなスケジュールを立てる

看護師国家試験は試験範囲がかな~り多いので、スケジュールを立てることをおすすめします。


具体例として、何月は何と何の領域を勉強する、など大まかに勉強スケジュールを立てる感じです。
本当に大まかでいいです。
実際に勉強してみないと実際に必要な期間はわからないので。


勉強していくうちに、やっぱりこの分野はもう少し勉強が必要だな、とか思うので、そしたら適宜スケジュールを調整していけば良いと思います。

大切なことは、スケジュールにすることによってやるべきことを「見える化」することです。

看護師国家試験で主に勉強すべきは解剖と必修問題

早い人は夏から勉強を始めると思います。
優先すべき分野は解剖生理学と必修問題です。

解剖生理学は看護師には必須の知識

看護師は必ず解剖生理学を勉強しなければなりません。


理由は、いたって単純。
患者さんは病気を患っているから。そして、看護師は病人の対応をするからです。


看護師は、患者さんの身体の中で「なにが起こっているのか」、「今後なにが起こる可能性があるのか」を理解したうえで対応しなければなりません。
患者さんの身体の中で起こっていること、いわゆる病態を理解しないで介入すると、それによっては逆に患者さんを苦しめることになる可能性があるからです。

患者さんと自分を守るために解剖という勉強は必須です。

解剖生理学の勉強法は?

まだこの時期なので気楽に学びましょう♪
おすすめは、まず「からだに関する情報」を身の回りに取り入れることだと思います。


なんでかというと、解剖はやっぱり難しいんですよ。
難しい図に難しい言葉・・・。
いきなり参考書を読んだりして心にブレーキがかかってしまうと今後がきついと思います。


僕の場合はどうしたかというと、「なぜどうして」を電車の中で読んだり、日曜日の朝にやっている健康番組を父と一緒にみていました(笑)。
そうやって少しずつ普段の生活に「からだに関する情報」を取り入れることによって心のハードルを下げていきました。


「なぜどうして」は漫画風なので、難しい解剖もかなり理解しやすくおすすめの1冊ですね!(詳しくは1シリーズ)
学生・新人看護師のころは本当にお世話になりましたm(_ _)m

 

必修問題はどの分野よりも最初にやる

国試の勉強を始めるときに、まずは必修問題からはじめると良いと思います。


理由は2つあります。

理由①:必修問題の正解率が80%以上でないと不合格だから

国試には必修問題と一般問題+状況設定問題があります。
どんなに一般問題+状況設定問題で高得点をとっても、必修問題が合格率に達していないと、試験は不合格になるからです。
だからはやめに準備をしておく必要があります。

理由②:わりと簡単だから

必修問題はその名のとおり、看護師なら必ずできてほしい問題だらけです。
そのため、内容はわりと簡単です。
一度、やってみるとわかりますが、ノー勉でも半分位はできちゃいます。
とはいえ、覚える量は膨大なのでちゃんとやらないとギリギリラインをさまようことになります。
精神的にとても良くないです。

必修問題の勉強方法は?

答えはただひとつ! ひたすら過去問の必修問題をやるべし!


これはなんでかというと、問題パターンはほぼ決まっており、似たような内容が多いからです。


ですが、注意点も2つあります。

注意点①:模試や予想問題はあまり参考にしない
 

模試や予想問題集というものは難しく作ってあるからです。
高校時代には河合塾とかZ会とか色々模試がありましたが、それもかなり難しかったと思います。
あれで焦って勉強させるようになっているんです。

注意点②:数字には要注意
 

数字とは、衛生統計のことです。
死因上位第3位とか、人口の割合とか出生率とか。
過去問の答えを鵜呑みにすると最悪試験に落ちます。

その年度にあった参考書で数字は必ずチェックするようにしてくださいね!

以上で今回の記事は終了です。
今回は春~夏編でしたので、いづれ夏~秋編、秋~国試前日編を書いていこうと思います!(^O^)
あとは番外編でおすすめの参考書とかですかね!

では!

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