新人看護師
「今年から新社会人だけど、いまのうちにやっておいたほうがいいこととかあるのかなぁ?」
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
・新人看護師はチャレンジ精神を忘れずに!
この記事を書いている僕は、今年で看護師8年目となります。
新人の頃、「経験しておいてよかったなぁ」ということもあれば、「あれやっておくべきだったなあ」ということもあります。
20代前半はあっという間に過ぎます。
特に働き始めてからは猛烈に速くなります。
今しかないこの時を無駄にしないためにも、今回は「入職1年目でやっておくべきこと」といったテーマで話していきます。
仕事とプライベートどちらも含めて話していきます。
今年で30歳となる僕の視点です。
新人看護師・新社会人のみなさん、よければ参考にしてください。
新人看護師必見!若いうちにやっておくべきこと【まとめ10個】
やっておくべきことは以下の10個です。
②報連相を身につける
③暗黙のルールを知る
④勉強する
⑤メンターを見つける
⑥文句を言わない
⑦同期を大切にする
⑧お金の管理をする
⑨趣味をつくる
⑩ストレス発散方法を知る
順番に解説していきます。
挨拶をする習慣をつける
積極的に挨拶をしましょう!
理由は、挨拶は人として基本だからです。
「おはようございます」
「おつかれさまでした」
「ありがとうございます」
こういった挨拶は積極的にしましょう。
挨拶をするメリットは以下の3つです。
②会話のきっかけになる
③気に入られる
報連相を身につける
働いているときは、報連相を意識しましょう。
報連相とはご存知のとおり「報告」「連絡」「相談」です。
なぜ報連相が大切か?
それは、報連相をすることで、あなたのミスを防ぐことができるからです。
看護師の仕事は命を扱います。
妥協や観察ミスは許されません。
でも、新人看護師の頃は知識も経験もなく、患者さんの
変化に気づけない可能性があります。
それを防いでくれるのが先輩です。
不安なこと、わからないことは相談する癖を必ずつけましょう。
暗黙のルールを知る
病棟内・病院内の暗黙のルールを知りましょう。
本当は「空気を読みましょう」にしようと思いましたが変えました。
「空気を読む」だと、ただその場の雰囲気に同調するだけだからです。
病棟内には多くの暗黙のルールがあります。
これは一例ですけど
・早く来た人がほかの勤務者のワークシートを出す
これ、僕の病棟であった暗黙のルールです。
嘘~!?と思うでしょうけど、本当の話しです。
こういった表にはないルールが社会にはたくさんあります。
けど、この暗黙のルールを知っておくことで、人間関係がうまくいくこともあります。
ただ、実は結構変な?理不尽な?ものが多いです。
暗黙のルールが「なぜあるのか?」「守らないことによるデメリットはなんなのか?」を考えるようにしましょう。
ちなみに、「先に来た人がほかの人のワークシートを出す」はとある先輩が声をあげてくれたことにより廃止されました。
勉強する
勉強しましょう!!
新人看護師の仕事は勉強することといっても過言ではありません。
というか新人看護師に限らず、看護師は一生勉強です。
自分のためでもありますが、患者さんの安全を守るためにもよく勉強しましょう!
新人看護師の勉強方法については下のリンクからどうぞ。
☛新人看護師の勉強法について
メンターを見つける
ぜひメンターを見つけてください!
メンターとは一言で言うと、自分の人生を導いてくれたり、お手本となる人です。
そしてメンターを見つけるメリットは以下の2つ。
・自身の価値観に深みが出る
年が多少離れた人がいいかもしれないですね。
一歩先を生きてきた人のアドバイスを聞くことで、新たな価値観を得ることができます。
文句を言わない
仕事中に文句は絶対に言わないことです。
理由は・・
②文句を言ってもなにも変わらないから
文句には負の感情が混じっています。
「あの先生が嫌い」「あの先輩が嫌い」「なんでこんなに忙しいの?!」
こういった言葉の中に含まれている負の感情は周囲に伝染します。
愚痴を言っている人は、無意識に周りの人に不快感を与えることになるのです。
それに、文句を言っているだけではなにも変わりません。
マザーテレサの有名な言葉があります。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
愚痴ばかり言っている人はそういう運命をたどります。
同期を大切にする
同期を大切にする理由は次の2つです。
②お互いを高めあえることができるから(仲間でありライバル)
同期は苦楽をともにする存在です。
楽しいこともあれば辛いことを相談しあったり。
時には言い合いもします。
けど、これらを通してお互い看護師として、人として成長できます。
退職などで離れても、その後も付き合いは続いていたりします。
お金の管理・貯金をする
貯金は絶対にしてください。
理由は、お金を貯めることができるのはおよそ26-28歳くらいまでだからです。
なぜ26-28歳か?人生のイベントがあるからです(人によりますが)
結婚(友人の結婚式も含め)、出産、家の購入。
独身を貫くという方はいいです。
結婚する場合は独身のうちにお金をためておかないとつらいです。ライフイベントでお金が減る一方となります。
独身にしても、人生なにが起こるかわからないです。
無理のない程度に貯金や資産運用をすることをおすすめします。
資産運用についてはYOUTUBEでも勉強できます。
給料が入ったからといって勢いで使うことはやめたほうがいいです。
趣味をつくる
趣味をつくることをおすすめする理由は次の3つです。
②人生の経験値を増やす
③人との出会い
趣味は無理してつくるものではありませんけど、興味がわいたら即行動してやってみることをおすすめします。
やってみて気に入れば続ければいいですし、気に入らなければやめればいいです。
趣味を通して病院外の人と交流し、新たな価値観を知ることもたいせつです。
ストレス発散方法を知る
自分のストレス発散方法を知りましょう。
看護師はストレスがかなりたまる仕事だからです。
命を預かる責任の重さや、多くの人とのコミュニケーションにより、気づかぬうちにストレスがたまります。
理不尽なことを言われたり怒られたりすることも多いです。
そういう時に、ストレスを抱えたままではいつかあなたが壊れてしまいます。
溜まったストレスはさっさと放出して次に向けて進まないと人生損です。
暴飲暴食とか欲に流されるようなストレス発散ではなく、趣味などで発散するようにしましょう。
新人看護師はチャレンジ精神を忘れずに!
新しい環境でいろんなことにチャレンジしよう!
仕事でチャレンジ
積極的に取り組みましょう!
理由は2つあります。
②積極的に取り組むことで多くの経験を積めるから
看護ケアや処置介助など、学ぶべきことがたくさんあります。
慣れない業務があれば先輩に相談して積極的にやらせてもらいましょう。
プライベートでもチャレンジ
知らない場所に行ったり、知らない遊びをしたり、いろんなことをしましょう!
理由は次の2つです。
②「経験」はその人のふところを深くするから
22歳ができる遊びを30歳もできるとは限りません。
それは先ほど述べたように、体力・プライベート・金銭などで制限が大きくなるからです。
社会人となってある程度のお金が入るわけですから、無理はしすぎない程度にちょっと贅沢な遊びをした方がいいと思います。
そして、遊びの経験は役に立ちます。
旅行であればその土地のグルメ・観光地などに詳しくなったり。
サークルであれば同じ趣味の人とも交流を持てるし。
友達と遊ぶことにより企画力・行動力も養われます。
そして、患者さんの趣味や好きなことがあなたの経験したことに当てはまれば、患者さんとのコミュニケーションにも使えます。
患者さんとのコミュニケーションでは、業務以外のそういう話しが喜ばれたりするものですよ。
以上で今回の記事は終了です。
なんにせよ、たいせつなことは新たなことへの挑戦です!
若いうちはたくさん経験してたくさん失敗をしましょう!
年を取るとともに、新たな経験も失敗も減ってきます。
(僕も22歳に戻りたい・・・・゜・(ノД`)・゜・)